オープン対面キッチン
家族の様子を見ながら料理を作ることができる対面キッチン、目の前にダイニングテーブルを置いておけば子供たちが食事をしている様子を見ながら台所仕事ができる利点があります。壁を取り除くなどのリフォーム工事が必要になりますが、壁を取り除くことでリビングルームを見渡しつつ台所仕事ができる魅力は大きいのではないでしょうか。特に、小さなお子さんがいる場合などでは、食事の支度をしているとき子供たちがどのような行動をしているのか気になるケースは多く、その都度台所から子供たちの様子を見に行く人は多いといえます。
その点、オープンタイプの対面キッチンならば、その場で子供たちの様子を見ることができるなどリフォームの中でも人気を集めています。ただ、オープンにすることで台所の匂いが室内に充満しやすくなるなどのデメリットも出て来ることもあります。匂いなどはリフォームする際に工夫を行えば解決できることもありますので、それほど気にする必要はありません。
メリットのようなリフォームのデメリットとは
家を購入する際に新築にするか中古住宅をリフォームするのか、また家の築年数による老朽化で建て替えかリフォームするかで迷われるのではないでしょうか。どちらの場合にも共通するリフォーム、そのリスクや失敗例などのデメリットをご紹介します。リフォームとは既存の基礎部分を残した状態で、部分的に改築や修繕、増築などを行います。一部分を改修するという特徴は家の雰囲気を残したい方にとって一見メリットのようにも思えますが、実はデメリットでもあります。
なぜなら間取りの変更といった大掛かりなデザインの変更ができないため、新築や建て替えなどと比べると自由度が少ないと言えます。構造によっては、壁を全く移動できないなどの制限があり希望通りとはいかないケースもでてきます。またコスト面がお得とも言われているのですが、理想を実現する場合は追加費用が必要となったり、劣化が激しい場合には補修費用もそれなりにかかってしまうのです。失敗談としては、既存の窓枠の色や元の家具などの変えない部分と施工後のフローリングや壁紙のデザインがミスマッチとだった、という風に古い物と新しい物との間に差が出きてしまう場合もあります。